カミソリ負けで肌がピリピリしたり、赤くなって目立ってしまったり、男の人なら経験ありますよね。
嫌なカミソリ負けのピリピリはなぜ起きるのでしょうか。
それは、カミソリによって皮膚に細かなキズを付けてしまい、そこから菌が入り込み炎症を起こしてしまうのです。
そのカミソリ負けは、どういった症状があり、どういった対処法が効果的なのか、紹介して行きたいと思います。
症状に合わせてしっかり対処する事で、なかなか治らないカミソリまけも、少しずつ改善して行きますよ!
カミソリ負けによる肌荒れの症状とは
■軽度のカミソリ負け
【肌の赤み】
肌の赤みが気になる方は、使っているカミソリにも注意してください。
刃こぼれしているような古いT字カミソリを交換せずに使い続けていると、皮膚の表面にある角質層を削ることがあります。
この肌の角質層に傷がつきが、肌の赤みを発症してしまいます。
「肌の赤み」は毎日のカミソリで、治る前に次の傷が着くため、どんんどん肌の赤みが濃くなってゆきます。
これを繰り返していると、肌は色素沈着を起こします。
色素沈着とは、肌を再生させるために働く、メラニンという成分が集まってきて、赤っぽい肌の色を定着させてしまうのです。
色素沈着を起こすと、肌の改善には時間がかかり、完全に再生されるまでに、28日間必要と言われています。
もし、既に色素沈着を起こしている場合は、化粧水・美白美容液なのどを使って、少しでも早く改善できる様にしましょう。
【ヒリヒリ・ピリピリ】
カミソリ負けで一番辛いのが、ヒリヒリ・ピリピリですよね。
このヒリヒリの原因は、肌の乾燥にあります。乾燥している肌に、カミソリを使う事で表面に細かな傷ができてしまい、ヒリヒリしたりピリピリしてしまうのです。
肌の赤みと同じように、古いT字カミソリで使っているとさらに状態を悪化させる事もあります。
乾燥している肌には、必ずシェービングクリームで肌を保護してカミソリを使うようにしてください。また、電子レンジで1分程温めた保湿タオルを、髭周りにあてて、カミソリを行うと、乾燥肌の方でもヒリヒリを改善できるので、是非試してみてください!
床屋さんでも、よくホットタオルで、顔を蒸らしてから、顔剃りなどしますよね。
【かゆみ】
カミソリ後に、剃った部分がとてもかゆくなる事もありますよね。
「かゆみ」もカミソリによって皮膚に刺激が与えられ起きる現象です。
細かな傷がかゆみの原因になったり、毎日のカミソリによって、皮膚の角質が薄くなり、乾燥を引き起こしている事も原因です。
かゆみを感じた場合は、薬を塗って様子を見る様にしましょう。
「カミソリ負けに効果的な薬・5選」を参考にしてください!
コメントを残す